【S7 最終4位/レート2127】俺のチオンドヒドは強い

 

【はじめに】

どうも〜、もんぶりゃんです。

s7お疲れ様でした!初めての1桁と非常に満足した結果を残すことができたので最終日に使用した構築を紹介していきます。来期からルールが変わるので簡潔に書かせていただきます。

あと、記事のタイトルに関しては決して自分で考えたわけじゃありません。Special Thanksに書いてあるのでちゃんと見てください!

【使用構築】

使用TN:もんぶりゃん  

サブTN:零度は威力0

サブは最高205×で最終246位でした

 

【構築経緯】

今期も使い慣れたチオンジェンを入れた構築を握るつもりであったが、前期水チオンジェンを使っていて草や電気テラスパオジアンや身代わりパオジアンなどといった1番の役割対象を倒せず、カモられてばかりいたため全パオジアンに不利をとらない炎チオンジェンを軸に構築を考えることにした。しかし、いつも通り自分で構築を組むのがあまりにも下手くそすぎるため、上位で結果を残した方の構築を参考にすることにした。そこでs6の66位をとられたすーけんさん(@haganuketyatta)の構築が非常に魅力的であったためそこから自分なりにアレンジして組もうと考えた。

sukenbashipoke.hateblo.jp

ここからは変更点とその理由を書いていきます。1点目は、チオンドヒドを使う上で環境にいる身代わりを持った崩し(特に身代わり瞑想のエナジーカミや身代わり巧みイーユイ)への解答が必要だと感じた。そこ初手の積みポケモンを流すことが出来るようにするため、ドヒドイデの持ち物をレッドカードにした。

2点目は、カイリューの型が元構築だと無テラスの神速、地震、アンコール、羽休めを自分が使いこなせず1回も選出出来なかったので出せるようにするため、構築単位で重いイダイナキバ、セグレイブに強いフェアリーテラスのアタッカー型に変更。

3点目は、鉢巻セグレイブがうちわけれるようにした方が個人的に使いやすく、剣舞を積めれば受けポケモンを全破壊する性能に感動したので鉢巻セグレイブを命の珠持ちの剣舞型に変更。

 

 

【コンセプト】

・毒菱+チオンジェンで詰ませる

・身代わり持ちの積みポケモンに負けない

・プレイングで勝つ

 

 

【個体紹介】

チオンジェン@たべのこし

性格:図太い

テラスタイプ:炎

191(252)-×-167(252)-115-155-91(4)

テラバースト 宿り木の種 身代わり 守る

 

レギュレーションCの相棒。使用率が高く、チオンジェンに対して弱点を突いてくるパオジアン、ハバタクカミや打点が無いときついサーフゴー、チオンジェンミラーに強く出ることのできる炎テラスを使用した。身代わりを採用することで状態異常や一撃技の拒否、そして毒菱との相性が良いことは前期使用して理解していたので技構成はこの4つで完結している。きつい並びで突破が厳しい構築に対してみがまもでTODを狙うこともでき、そのおかげで拾った試合は多かった。しかし、テラスを切ると地面の一貫が凄まじいので切るタイミングは非常に重要だった。sをどこまで振るか考えたが、いたちごっこになって耐久を落とすのが嫌だったため最低限に抑えた。

 

 

ドヒドイデ@レッドカード

性格:腕白

テラスタイプ:草

157(252)-83-206(124)-×-179(132)-55

アクアブレイク 毒菱 黒い霧 自己再生

 

今期のMVPポケモン。構築経緯でも述べたが、チオンドヒドを使うなら初手の身代わり+積み技をもったポケモンに好き放題されないことが前提条件であると感じた。そこで前期結果を残していたレッドカードと黒い霧を持った型にすることで、安全に毒菱を撒くことができて強かった。これでエナジー持ちのハバタクカミを何回も倒して大活躍だった。技構成はドクガやカミ、イーユイ、また身代わりを割るための打点としてアクアブレイクは欲しいため、どくどくの採用は見送った。実際、どくどくがあればなぁという場面は身代わりや挑発うたれたりすることが多くてこれでよかった気はしている。

 

 

テツノツツミ@気合の襷

性格:臆病

テラスタイプ:ゴースト

131-90-135(4)-176(252)-80-206(252)

ハイドロポンプ フリーズドライ クイックターン アンコール

 

相手の身代わりに対する対策、炎チオンジェンでサーフゴーのテラスを誘発させて水・飛行テラスのサーフゴーを倒したり、構築単位で重いイダイナキバや鉢巻カイリューのストッパーなど多くの役割を担っていた。毒菱を撒いた状態で相手の身代わりに合わせてツツミを投げることができると、アンコールで積みを拒否しながら相手に交代を強制させて毒を入れることができる立ち回りが強かった。ハイドロポンプは命中不安であるためなるべくうつ回数を減らすように心がけていた。テラスタイプはしんそくマッハパンチを無効できるゴーストを採用。

 

イーユイ@とつげきチョッキ

性格:控え目

テラスタイプ:ゴースト

155(196)-×-100-192(156)-140-140(156)

オーバーヒート 悪の波動 火炎放射 カタストロフィ

 

サーフゴーに対する安定した引き先として元記事の型をそのまま採用しました。サーフゴーに安定した引き先になりつつ、相手の裏に一番大きな負荷をかけられるポケモンでこの対面を作れば、カタストロフィを押してサイクル有利をとっていた。中盤でメガネやスカーフも試したが、構築的にうち分けできないのが不便だと感じて結局チョッキに戻した。だが、最終日の選出率はほぼ0に近かった。もっと自分が選出しやすい型に変更してもよかった気がするが、何も思いつかなかった。自分があまりこのポケモンを信用していなかったのはあるかもしれない。

 

 

セグレイブ@命の珠

性格:意地っ張り

テラスタイプ:ゴースト

191(4)-216(252)-112-×-106-139(252)

巨剣突撃 地震 氷の礫 剣の舞

 

この構築の受け破壊枠。ツツミと同様にテラスを切らせたサーフゴーに強く、ほとんどの試合がこの処理方法であった。また、減ってはいたがディンルーカイリューサーフゴーを一体で破壊する力を持っていて俗に言うセグベイブに感動させられました。テラスタイプはしんそく、格闘技無効のゴーストにして何回もしんそくを透かしてカイリューを倒した。毒菱メタで出してくる毒テラスディンルーとかを剣舞してボコボコにしていた。とにかく使っていて気持ち良いポケモンだった。最終日にほとんどミラーの構築と当たり、相手の炎チオンジェンを+2きょけんとつげきで一発で仕留めた時の爽快さは忘れられない。

 

カイリュー@厚底ブーツ

性格:意地っ張り

テラスタイプ:フェアリー

195(228)-187(124)-115-×-120-120(156)

テラバースト 地震 龍の舞 羽休め

 

構築上、地面の一貫がやばすぎたため飛行枠としての採用。フェアリーテラスのアタッカー型として採用することにより、構築単位で重いイダイナキバやセグレイブに強く出ることができた。構築を考察している上では思いついてなかったが、毒菱+龍舞、羽のカイリューが非常に強くドヒドイデ+カイリューのような選出をすることもよくあった。持ち物はステルスロックが撒かれやすい構築なので龍舞を一手目で選択できるように厚底ブーツにした。

 

 

【選出パターン】

ドヒドイデ+チオンジェン+テツノツツミorセグレイブ

ドヒドイデ+カイリュー+@1

 

他にもあるが、このパターンが非常に多かった。

 

 

【重いポケモン

※ルールが変わるので割愛して一体のみにしておきます。

 

最終日に当たったビビヨンです。安定行動しているだけでボコボコにされます。メインロム一戦目でマッチングして涙が止まりませんでした。

 

 

【Special Thanks】

・通話しながら応援&通話越しでいびきという壮大なBGMを流してくれたのぐさん

※構築記事のタイトルはのぐさんが考えました。僕ではありません。

大事なのでもう一度言います。僕ではありません。

 

・フェアリーテラバカイリューの提案をしてくれたどとーるさん

 

・通話しながら祈ってパワーを送ってくれたあじたんさん、みんらいさん、ぽけひこさん、シンさん、きのさん、HATさん、ぴれんくん

 

・応援してくれたフォロワーの皆さん

 

 

【s7の感想】

s6で14位をとることができて自信がついて、今期は一桁を狙っていたため有言実行できてとても嬉しかったです!7時55分時点で10位から潜り、10位とマッチングして壮絶なTODで勝って終わりました。10位からためらいもなく潜ったのは成長した証だと思いました。このルールは一撃技などの運要素が多く、全然面白くないと評価されていますが、その中でも下振れしやすい構築で4位をとれたのは自分にとって大きな自信に繋がりました。今後も上を目指して頑張ります!読んでいただきありがとうございました!