【s16 最終18位/レート最高2202 最終2173】身代わりチオンの可能性

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どうも〜、もんぶりゃんです。

久しぶりにチオンジェンと共に結果を残せたので記念に記事書いてみました。良かったら見ていってください。

 

【使用構築】

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レンタルあります!

 

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最高レート2202

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最終レート2173

 

メインロムは最高レート215×までいきましたが、溶かしました。

 

【構築経緯】

欠伸ガチグマが主流であるため、身代わりチオンジェンが刺さると思い、そこから構築を組み始めた。

チオンジェンの相方として毒菱を撒く相方を探したわけだが、身代わりチオンジェンの攻撃技をイカサマにするため水ラオスがきつい。そのため、相方は水ラオスに強いドヒドイデを採用した。

このままだと相手のサーフゴーがしんどいのでイーユイを採用。初めはメガネやチョッキを試していたが、対面でも投げやすくするため襷で採用。

 

s11で最終6位だった方の対面選出3体+チオンドヒドイーユイの組み方が強いと感じてこの組み方を参考に考えた。

mr-kg0210.hatenablog.com

↑参考にした記事

 

カミラオスを対面で扱うなら電磁波カミ+積みラオスが非常に強力のため、参考記事と同様に採用。

最後にカイリューは火力の高いガチグマやハバタクカミなどの特殊アタッカーが重いと感じたため、突撃チョッキで採用して構築が完成した。

 

はずでしたが、終盤ドヒドイデを投げても刺さる試合が少なくてカモられることが多かったので他の毒菱を撒けるポケモンを検討した。現状ドヒドイデを抜くと相手のハバタクカミが重かったのと毒菱で1ターン使うのが弱いという結論に至り、物理の攻撃を受けて毒菱を撒くことが出来たり、エナジーカミを流してこちらのエナジーカミを強く動かすことの出来るレッドカード持ちのキラフロルに変更してようやく完成した。

 

色々考察してドヒドイデを抜いた結果、

チオンドヒドイーユイのサイクル構築から

→対面構築withチオンジェンに変化した。

 

【使用個体】

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ハバタクカミ@ブーストエナジー

特性:古代活性

性格:図太い

テラスタイプ:電気

162(252)-×-117(252)-155-155-156(4)

ムーンフォース/祟り目/電磁波/挑発

うわっきーさんの調整をそのまま使いました。

mega-salamance.hatenablog.com

無断転載のため、問題があれば削除します。

 

初めて電磁波カミを使ったが、相手のs操作しつつ裏の補助が出来ることを目的で使用したにもかかわらず、25%で行動不能というおまけが強くて感動してました。チャームや電磁波を撒いてくるカイリューや初手のステロ撒き、欠伸ガチグマなどにうっていた挑発が非常に偉かったです。テラスも原案通りミラーに強い電気で採用。

 

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ウーラオス(連撃の型)@パンチグローブ

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

テラスタイプ:毒

195(156)-200(252)-133(100)-×-80-117

水流連打/ドレインパンチ/アクアジェット/剣の舞

うわっきーさんの調整をそのまま使いました。

mega-salamance.hatenablog.com

無断転載のため、問題があれば削除します。

 

カミでテラスを切らせてラオスを通す動きは確立された動きだがシンプルに強いと感じた。あと剣舞した後の火力が凄まじく、パンチグローブでゴツメカイリューにも躊躇いなく動かせるのが非常に偉かった。ただ剣舞、ビルドラオスと対面しあった時の不毛さがあまりにも酷かったので最終日の選出率はそれほど高くはない。

 

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カイリュー@突撃チョッキ

特性:マルチスケイル

性格:意地っ張り

テラスタイプ:ノーマル

197(244)-198(204)-115-×-128(60)-100

※これで使ってたけど、麻痺した最速カミ抜くために多分s103にした方がいい。

神速/地震/けたぐり/アイアンヘッド

 

この構築で1番信用して選出していたポケモン。想定以上の耐久力によって相手のカミやガチグマ、イーユイなどの特殊アタッカーを破壊しまくった。技構成は非常に悩ましいが、先制技の神速、ガチグマに対してのけたぐり、カミに対してのアイアンヘッドまでは確定で、構築上サーフゴーを呼ぶため残り1枠はサーフゴー、ブリジュラスの打点となる地震を採用。テラスは神速の火力を増強させるノーマル。

 

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キラフロル@レッドカード

特性:毒化粧

性格:臆病

テラスタイプ:草

171(100)-67-111(4)-151(4)-120(148)-151(252)

キラースピン/エナジーボール/大地の力/ステルスロック

s15の最終69位の方の調整をそのまま使いました。

babababaffu.hatenablog.com

無断転載のため、問題があれば削除します。

 

最終日の前日辺りに思い浮かんだ最高のポケモン。固有の特性によって物理技に受け出して毒菱を撒くことができることを利用して、この特性と相性の良いレッドカードを採用した。これにより構築単位で重いエナジーカミをレッドカードで流してこちらが一方的にエナジーカミを強く使うことが出来て非常に強かった。また、ドヒドイデとは違い、初手のパオジアンに絶対零度をうたれる心配が無かったのは非常に大きかった。初手からでも裏からでも仕事が出来るのが選出率の高さに現れていた。こいつが居なくてドヒドイデのままなら順位をこんなに上げれていなかったから本当に感謝。

 

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チオンジェン@食べ残し

特性:災いの御札

性格:穏やか

テラスタイプ:フェアリー

192(252)-×-141(164)-116(4)-181(76)-92(12)

イカサマ/宿り木の種/身代わり/守る

初めに紹介したs11の最終6位の方の調整をそのまま使いました。

 

久しぶりのチオンジェン。幅広い相手を見れるようにしたかったためDを厚めに振っている。欠伸持ちの暁月ガチグマが多かったため、身代わりを採用することで完封していた。フロルで毒菱を撒くことが出来れば身代わりと守るを繰り返しているだけで相手を倒すことが出来るため非常に相性が良かった。またイダイトウ入りには相手が選出しなくても腐ることなく活躍してくれた。テラスはフェアリーと毒の2択だったが、地面抜群を嫌ってフェアリーにした。正直たくさん投げていたわけではないが、出せそうな時は積極的に出すようにしていた。サーフゴー居たら絶対に投げてなかった。ありがとう、チオンジェン。

 

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イーユイ@気合いの襷

特性:災いの珠

性格:控えめ

テラスタイプ:氷

131(4)-×-100-205(252)-140-152(252)

オーバーヒート/悪の波動/サイコキネシス/テラバースト

 

初めは拘り眼鏡で使用していたが、選出のしづらさが目立ったので対面コマとして投げやすい襷で採用した。初手に置いた際にランドロスカイリューなどといった不利対面をなるべく作らないように氷テラスにすることで解決していた。拘り眼鏡や突撃チョッキだと勝手に思い込んで立ち回ってくる相手が多かったので意表を突くことが出来ていたのではないかと思う。刺さっている試合は2体以上倒してイージーウィンをすることができて爽快だった。

 

【選出パターン】

特には決めてなかった。

よく選出していたパターンとしては、

・キラフロルorイーユイ+カイリュー+ハバタクカミ

カイリューorイーユイ+ハバタクカミ+ウーラオス

・ハバタクカミ+イーユイ+ウーラオス

→ママングライみたいなやつにはこれ

 

※チオンジェンに関しては選出パターンは特に決めずに選出していた。そのためキラフロルと一緒に選出することもあれば、ピンで選出もしていた。

 

【感想】

瞬間ではあったが、レート2200の壁を越えることが出来たのは非常に嬉しくて達成感がやばかった。ただ、最後勝ててないので気持ちは複雑。後半では自分のプレミで落とした試合もいくつかあったため、もっと上手くなりたいと思わせてくれるシーズンだった。

チオンジェン無理だと思ってたけど、今回で可能性を感じることができて嬉しかった。

 

s16の最終日対戦アーカイブあげてます。よかったら見てください!

たまに配信するのでチャンネル登録してくれると嬉しいです。

もんぶりゃん - YouTube

 

何か質問があればX(旧Twitter)のDMしてください。

アカウント→@monburan_poke

チオンドクガカイリュー

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s14に2100まで上げた構築です。

メモで書いていたので、共有しておきます。

別にこれで結果は残していないので参考程度にどうぞ。

 

 

【構築経緯】

毒菱と厚底ブーツの神速持ち竜舞カイリューの通りが良いと感じたため、毒菱を撒けてハバタクカミに強いテツノドクガの2体から構築を組め始めた。次に対面コマとしてパオジアンやハバタクカミ、カイリューなどに殴りあえて上振れ要素の高い襷パオジアンを採用。このままでは相手のウーラオス、ガチグマがきつく、特殊アタッカーが欲しかったので眼鏡ハバタクカミを採用。これら4体の並びで突破が厳しい構築に対するコマとして選出圧もかけることも出来るチオンジェンを採用。最後にこのままではキョジオーン+カイリューに対する対抗手段が無かったので隠密マント剣舞水ウーラオスを採用して構築が完成した。

 

【使用個体】

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パオジアン@気合いの襷

特性:災いの剣

性格:意地っ張り

テラスタイプ:ゴースト

155-189(252)-101-×-85-187(252)

氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣/サイコファング

 

相手にテラスタルを切らせるパワーが高く、上振れ要素の高いポケモン。今まで好きじゃなくて襷での使用は初めてであったが、非常に強かった(そりゃそう)。少しは和解出来た気がする。技構成は一致技の氷柱落とし、先制技の不意打ち、ミラー意識の聖なる剣までは確定。最後はテラスを切らなくてもドヒドイデや水ラオスへの打点になるサイコファングを採用。零度はいらない。

 

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ハバタクカミ@拘り眼鏡

特性:古代活性

性格:控えめ

テラスタイプ:電気

131(4)-×-75-205(252)-155-187(252)

ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/10万ボルト

 

特殊の高火力アタッカー枠。テラスはドヒドイデが重かったのでテラス10万ボルトで落とすため電気。また相手の電磁波カイリューに対してとても強く出られるのが偉い。最速か準速にするか迷っていたが、最速にするとパワージェムがイーユイ対して乱数になるため準速での採用。

 

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カイリュー@厚底ブーツ

特性:マルチスケイル

性格:意地っ張り

テラスタイプ:ノーマル

197(252)-193(172)-116(4)-×-131(84)-101(4)

神速/地震/龍の舞/羽休め

 

この構築の核。ドクガの毒菱と組み合わせることによって相手のカイリュー受けに対しても羽休めを合わせて受けさせない動きは非常に強かった。sに関しては環境的に1舞したところで上から動くことより、毒菱と組み合わせていることから耐久に割いた方が強いため耐久に回した。持ち物はステロ展開の構築に対しても出していけるようにするため厚底ブーツを採用。非常にシンプルな技構成であるが、最強に強かった。

 

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※画像は隠密で使っていた時のやつです。

ウーラオス(連撃の型)@突撃チョッキ

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

テラスタイプ:毒

191(124)-187(156)-127(52)-×-102(172)-118(4)

水流連打/ドレインパンチ/アイススピナー/アクアジェット

 

途中までは塩対策として隠密マントを持った剣舞型にしていたが、塩構築と当たってもチオンジェンが居ることもあってキョジオーンを投げられないことがほとんどであった。そのため塩対策よりもガチグマやその他の有象無象に対面性能を保つことが出来る突撃チョッキ型に変更した。型が豊富なため、見えない特殊耐久の高さで対ガチグマ、ハバタクカミなどに対して非常に安定した立ち回りで対処することが出来た。テラスはとりあえずフェアリー半減の毒で使用していた。

 

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チオンジェン@食べ残し

特性:災いの御札

性格:穏やか

テラスタイプ:フェアリー

192(252)-×-151(244)-117(12)-170-90

ギガドレイン/イカサマ/宿り木の種/守る

 

久しぶりに登場のチオンジェン。元々はチオンドクガを使いたくて構築を組んでいたはずが、気づいたら補完枠になっていました。今の環境はサーフゴーを見るとチオンジェンは100%出せず、他にも炎オーガポンや暁月ガチグマなどのパワー系に強く出ることが出来ないのでチオンジェンの選出率は構築の中で1番低かった。技構成は今使うならギガドレインイカサマ・宿り木・守るしか思い浮かばなかった。テラスタイプは水かフェアリーの選択だったが電気テラスのパオジアンにボコボコにされそうだったのでフェアリーにした。しかし、出せそうな試合は出してしっかり活躍してくれました。サーフゴーに対して宿り木が入らないのに、キョジオーンの塩漬けはサーフゴーに対してマント以外ならダメージ入るのずるいです。威力1でいいのですくすくボンバー的な攻撃技+宿り木に変えてください、お願いします。

 

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テツノドクガ@ブーストエナジー

特性:クオークチャージ

性格:陽気

テラスタイプ:草

187(252)-×-106(204)-144-130-150(52)

炎の舞/エナジーボール/毒菱/毒々

 

毒菱+カイリューを通す構築のため、この枠はハバタクカミ、サーフゴー、パオジアンには有利なポケモンにしたかったため、消去法でこいつになった。主に初手か2手目から出して裏のアシストで大活躍してくれた。技構成は一致技でありサーフゴーへの打点として炎の舞、裏の補助として毒菱は確定。残り2枠は対面のポケモンにも毒を入れたい場面があったため毒々を採用し、初手でウーラオスと対面した際に強い一手としてエナジーボールにした。テラスは水ラオスをテラスエナジーボールでワンパンするため草にした。

 

【選出パターン】

・基本選出

→テツノドクガ+カイリュー+@1

 

・ハバタクカミ+テツノドクガ+パオジアンorウーラオス

 

その他は柔軟に対応する

【s15 最高レート2183 最終158位】カミランドカイナサイクル改

 

どうも~、もんぶりゃんです。最終的な結果としては微妙ですが、あと2,3勝で一桁のところまで行けたので今期は雑に変更点のみ書き記しておきます。

 

 

【前期との変更点】

monburan-poke.hatenablog.com

前期と同様、カミランドカイナ炎ポン+@2から考えた。

ランドロス

撃ち落とすを草結びへ変更。

→欠伸ガチグマの増加により、岩技と比較して需要が高いと感じたため。

・テツノカイナ

ボルトチェンジを剣の舞へ変更。

→対面操作技を切って物理に対する対面性能を上げたかったため。

・オーガポン

陽気のHAS型にして、技を岩石封じ、電光石火からじゃれつく、剣の舞へ変更。

→初めは、受け崩しで特性ガードを持ったラウドボーンをも破壊する剣舞はたきにしていたが、ラウドボーンが出てこずグライオンしか出てこなかったので、カイリュー、タケルライコに対する打点にもなるじゃれつくにした。

 

s14では受け対策で隠密ラティオス、早くてパオカミに強い枠としてスカーフ水ラオスを採用していました。

しかし、受け崩しの枠はバレていたら弱いのとオーガポンを受け崩しとして枠圧縮したので別の案を検討した。

 

チャームカイリューの増加によってステルスロックを用いた対面選出をしたい場面があったり、対レギュFのBIG6系統にガチグマやハバタクカミを初手に誘導したくてキラフロルにした。

最後の枠は、パオママロンゲグライに入っている鉢巻パオがきつかったので結局スカーフ水ラオスに落ち着いた。

 

※調整は面倒なので割愛します。もし知りたい人が居ればDMかリプで教えてください。

 

【感想】

s13から3か月間カミランドカイナポンを使っていましたが、ある程度型がバレていても強かったです。ただどうしてもきついポケモンにはしっかり負けてしまっていたのでこれが限界なのかなと感じました。最終日2060スタートで2183まで非常に勝率が良くレートを上げることが出来ましたが、後半にきつい構築に連続で当たってこのような結果でした。

次やるときはテンプレの構築を使えるようにしたい。

 

【s14 最終26位/最終レート2152】カミランドカイナサイクル

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どうも〜、もんぶりゃんです。満足のいく結果ではなかったですが、一応書いていたのと構築自体は非常に強かったので良ければ見ていってください。

 

【使用構築】

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レンタルあります

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tnもんぶりゃん、sabotage

sabotageは緑黄色社会の楽曲です。

【構築経緯】

前期に使用していた眼鏡カミ+チョッキランド+HBカイナのサイクルが現環境でもまだやれると思いここから構築を組め始めた。

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↑s13の使用構築

 

前期もだったが、この3体だと相手のキノコ系統やアシレーヌスイクンが重いのでそれらをまとめて見れる炎オーガポンを採用。相手の上から動ける物理枠が欲しかったので無難にスカーフ水ラオスを採用。このままでは、相手のキョジオーンや受けループが重かったので隠密マントのサイコノイズ持ちラティオスを採用して構築が完成した。

 

【コンセプト】

・後攻からの対面操作で眼鏡カミを通す

・どんな構築でも五分以上で戦いプレイングで勝つ

 

【使用個体】

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ハバタクカミ@拘り眼鏡

特性:古代活性

性格:臆病

テラスタイプ:フェアリー

131(4)-×-75-187(252)-155-205(252)

ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/滅びの歌

S:ミラー意識で最速

s13ではステラで使っていたが、正直ステラを強く使える場面があまりなく、むしろ相手のパオジアンの不意打ちなどに対して耐性を変えれないのが渋いと感じたためフェアリーで採用した。シーズン途中まで準速で使っていたが、当たる眼鏡カミに全て上から動かれたので最速で使用した。技構成に関しては一致技、炎ポン、イーユイに撃つパワージェムは確定。残りは正直何でも良かったが、数的有利をとった際の詰め筋として強い滅びの歌を採用した。

 

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ランドロス(霊獣フォルム)@突撃チョッキ

特性:威嚇

性格:意地っ張り

テラスタイプ:鋼

193(228)-187(36)-111-×-132(244)-111

地震/撃ち落とす/地割れ/蜻蛉返り

主にハバタクカミ、サーフゴー、ガチグマ、ブリジュラス等に対して非常に強く出ることが出来たポケモン。前期は岩技を岩石封じで使用していたが、構築の問題点として残飯持ちの渦カイリューに勝てないことが課題点であった。しかし、撃ち落とすを採用することによって撃ち落とす→地割れで対応することが出来る。地割れは主に瞑想ガチグマやドヒドイデ等の受けポケモンに対して使用していた。

 

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ウーラオス(連撃の型)@拘りスカーフ

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

テラスタイプ:水

189(108)-191(188)-121(4)-×-81(4)-143(204)

水流連打/インファイト/アイススピナー/蜻蛉返り

じゃすぽけさんの調整をそのまま使いました。

juspoke0817.hatenablog.com

無断転載のため、問題があれば削除します。

 

カミがテラスを切らせた後に通しやすいスカーフ枠としての採用。有利対面ができた時の相手への火力の押しつけ、またパオジアンに対して行動が安定するのが非常に偉かった。しかし、本構築での構想上では基本選出がカミランドカイナのため選出することはほとんどなかった。もっと信じて選出してもよかったかもしれない。

 

 

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ラティオス@隠密マント

→個体はみんらいさんにお借りしました!

特性:浮遊

性格:臆病

テラスタイプ:鋼

187(252)-×-111(84)-151(4)-132(12)-165(156)

サイコノイズ/波動弾/瞑想/自己再生

HB:意地ラオスのテラス水流連打が確定3発(41.7%~49.7%)

S:最速ラオス抜き

キョジオーンの対策として入れたコマ。また、エスパー技をラスターパージではなく、サイコノイズにしたことで受けループに対して非常に強くなる。副産物ではあるが、トリルガチグマにはテラス込みで滅法強くなる。ただ、塩構築の取り巻きによってキョジオーンが出てこないことがあったので取り巻きを見て投げるか判断していた。構築的に持ち物が拘りアイテム持ちに見えるので想定外の勝ち筋を見い出すことができた。

 

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オーガポン(竈門の面)@竈門の面

特性:型破り→面影宿し

性格:腕白

テラスタイプ:炎

185(236)-144(28)-144(212)-×-117(4)-134(28)

棍棒/パワーウィップ/岩石封じ/電光石火

s12のすーけんさんの調整をそのまま使いました。

sukenbashipoke.hateblo.jp

無断転載のため、問題があれば削除します。

 

キノコ系統に強く対面性能を高くするためにHB型で採用した。選出率はそこまで高くないが出した試合はしっかり活躍してくれた。また、構築単位で重いスイクンアシレーヌに対して強く出られる所が非常に偉かった。最終日はたしか1回しか出てない気がする…。

 

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テツノカイナ@オボンの実

→個体はズラーチさんにお借りしました!

特性:クォークチャージ

性格:呑気

テラスタイプ:水

261(252)-161(4)-176(252)-70-88-49(個体値0)

サンダーダイブ/ドレインパンチ/冷凍パンチ/ボルトチェンジ

HB:物理受けの役割を遂行してもらうため特化

S:最遅

最高のポケモンであり、1番強かった。環境トップの物理アタッカーに対する性能が高く、最低2回は耐えるため、後出しからボルトチェンジまですることが出来て非常に偉かった。どれくらい硬いかというとパオジアンの意地つらら落としが69~82しか入りません。物理アタッカーの中でもアタッカー以外にも耐久型も存在するカイリューに対して「攻撃を後出しから2耐えする」、「電磁波が無効」、「下からのボルトチェンジで炎の渦が回避できる」という3点から非常に強い部分であり非常に偉かった。テラスタイプはパオラオスに強くなる水で採用。

 

 

【選出パターン】

・カミ+ランド+カイナ(基本選出)

・カミ+ランド+ラオス

ラティオス+@2(塩構築)

ラティオス+ランド+@1(受けループ)

 

後は柔軟に選出する

 

※質問があったのでそれに対する返答を追記

ミランラオスの選出をした時の水ラオスに対しての立ち回り方

→相手に水ラオスが居る時はカミランラオスを選出をしていませんでした。理由は相手のスカーフを考慮すると、裏のカミとランドが相手の水ラオスに何も出来ずに倒されてしまうため、とても窮屈な立ち回りになります。

そのため、もし水ラオス入りの構築に対してこちらも水ラオスを通したい選出をするのであれば、ラティオスやカイナを選出して水ラオスに対する引き先を用意していました。

 

・竜舞カイリューに対する切り返し方

今存在している竜舞カイリューのテラスはノーマル・飛行・鋼とカイナの技で抜群をとれるタイプが主流なので、テラスを切らないのであれば冷凍パンチ、テラスを切ってきたらそれぞれの抜群技で処理をしています。カイナは+1地震をオボンの実込みで2耐えするので必要な場合はテラスを切って処理します。なるべくカミカイリュー対面を作って、相手にテラスを切らせてからカイナとの対面を作ることに心がけていました。

他にも、眼鏡カミが最速なので、1舞ではカミを抜けていないことが多いです。そのためムーンフォース×2で倒すことはよくありました。

 

・重いポケモン

・ディンルー

→カミかラオスで毒テラスを切らせてランドで削ってました。毒じゃなかったらキツかったので地割れを選択してました。

・チャームカイリュー

→電気テラスだとランドで切り返ししたりできるが、地面テラスだと無理。舞われる前に眼鏡カミでゴリ押すしかない。

アシレーヌ

→炎オーガポン以外がアシレーヌに対して不利なので普通にきつい。ランドでテラスを切って対処してた。

・炎オーガポン

→あまり選出されないが、普通にきつい。

アローラキュウコン

→テラスムンフォが耐えられるので壁展開されて普通にきつい。相手の積みエースを見て誰を選出すべきか見極める必要がある。

 

・相手の裏にカミがいる可能性がある場合のランドブリジュラス対面のランドの扱い方

カミとブリジュラスを倒すことがランドの役割なので、初手のブリジュラス対面は蜻蛉返りから入って眼鏡カミ着地→ムーンフォースでいいと思います。

 

【後語り】

5時くらいまで2ロム1桁をキープして今期はもらったと思ったら、4回の回線切れと圧倒的運の無さで有効急所を引きまくり残念な結果に終わってしまいました。不完全燃焼で終わった気分で非常に悔しいです。構築に関しては自分の好きなスタイルを崩さずに組めたと思うので良かったかなとは思いました。

 

次こそは勝ちたいです。

 

 

 

 

【s12 最終35位 レート2111】大災難パオママンバレル

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【はじめに】

どうも〜、もんぶりゃんです。

s13で使う可能性があったので公開していなかったs12の構築を公開します。ほとんどが安定行動で勝つことができて強かったのでぜひご覧ください。

 

【使用構築】

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最高レート 2140
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最終レート 2111

→TNは緑黄色社会の曲名からです

【構築経緯】

きよみずさんが使用していた鉢巻悪テラスパオジアン+突撃チョッキママンボウの可能性に着目してここから構築を組み始めた。この構築をずっと考えていたこころさんがこの2体とモロバレルを組み合わせると強いと聞いて採用し、この3体を構築の基本選出とした。

この3体で現在環境に存在する構築の6体を幅広く見ることが出来る。

しかし、キョジオーン・パオジアン・トドロクツキ・悪ウーラオス・テツノツツミなどが重かったため、残り3体で対策することにした。

まず、この構築はパオジアンで有利対面をとって命中安定の一致技である噛み砕く(場合によっては氷柱落としのこともある)の攻撃回数を何度も作って相手に火力を押し付ける構築である。そのため、噛み砕くでこだわった後に後投げや死に出しの悪タイプの物理積みアタッカーがどうしても重くなってしまう。そのため、これらの切り返しとしてママンボウモロバレルでごまかせるようにするため、共にフェアリーしてリフレクター・妖技・イカサマなどごまかしを行えるオーロンゲを採用。これによってパオジアン・トドロクツキ・悪ウーラオスを対応出来るようにした。

また、テツノツツミの身代わりが非常にキツかったが、ママンボウのテラスタイプをフェアリーにしたことによって一致じゃれつくによって身代わりを割ることが出来るようになったのでテツノツツミも対応出来るようになった。

キョジオーンに関しては、HDのテラス毒or鋼で塩漬け、守る、自己再生確定で呪いor身代わり型でHBカイリューと組み合わされていることが多かったのでこの2体を確実に破壊するために隠密マント剣舞ランドロスを採用した。

このままでは特殊アタッカーがいなかったのとガチグマの牽制、初手ディンルーのステロ展開を咎めるために炎テラス眼鏡イーユイを採用して構築が完成した。

 

【コンセプト】

・再生力を強く使う

・どんな構築にも五分以上で戦う

 

 

【使用個体】

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パオジアン@拘り鉢巻

特性:災いの剣

性格:意地っ張り

テラスタイプ:悪

155-189(252)-101(4)-×-85-187(252)

噛み砕く/氷柱落とし/サイコファング/氷の礫

A:相手を全破壊するため特化

S:ミラー意識で準速(最速は火力無いため)

 

この構築のエース。対面操作技などで安定した着地を行い、有利対面で高火力を相手に押しつけていた。やっていることは安定行動であるが、火力が高すぎてこれは理不尽なのではないか?と途中で思ってしまった。テラスタイプはタイプ一致でありどのオーガポンも確実に1発で仕留めるために悪テラス。中盤まではsを落とした耐久振りを使用していたが、基本的に安全着地をするため耐久振りする必要があまりなく、少しでもミラーに勝つために準速での採用。技構成は一致技の噛み砕くと氷柱落としは確定でウーラオスや壁に対してのサイコファング、あと1枠は先制技の不意打ちとの選択ではあるが、拘り不意打ちをうつ機会が無いこと、またシーズン全体を通してトドロクツキの増加が見られたため氷の礫にした。

 

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ママンボウ@突撃チョッキ

特性:再生力

性格:呑気

テラスタイプ:フェアリー

241(4)-95-145(252)-60-97(252)-63

クイックターン/凍える風/戯れつく/ミラーコート

BD:総合耐久をあげるため極振り。性格補正は特化炎オーガポンの+1ウッドホーンを確定耐えであったり、黒いメガネ持ち悪ラオスの+2暗黒強打が乱数1発(25.0%)であったりB補正の方が利点があると感じたため呑気

S:下からクイックターンを押したいので、s0の下降補正

 

大体何でも耐えてくれる初手置き安定ポケモン。再生力+クイックターンが偉く、ほとんどの試合で初手出ししてクイックターンから入ってパオジアンを安全着地させていた。エナジーカミに対しても凍える風を2回うってからクイックターンでパオジアンに引くことにより確実にこちらが上から動くことが出来る。カミの身代わりに関してはクイックターンやじゃれつくを駆使することによって割ることが出来る。テラスタイプは構築で重かったツツミの身代わりをテラスじゃれつくで確実に割ることが出来て構築単位で重い悪ラオスへのごまかしとしてフェアリーにした。ねっとうやアクアジェットではなくじゃれつくにしている理由は、前述した通りである。

 

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モロバレル@脱出パック

特性:再生力

性格:呑気

テラスタイプ:フェアリー

221(252)-×-134(252)-105-101(4)-42(個体値0推奨)

リーフストーム/イカサマ/キノコのほうし/光合成

H:総合耐久を意識して最大値

B:悪ラオスの+2暗黒卿打を意識して特化

D:余り

 

ラオスカイリュー受け、ディンルー、ヘイラッシャなどがいる構築によく選出していた。カイリューは鋼のスケイルショットを中心に多様な型が存在し、飛行テラス型が減少傾向にあったのでそれ以外になら強く動かせるので非常に強かった。またこの構築において必要とされる相手のポケモンへのごまかし要素としてキノコのほうしがあり、ほうし→パオジアンorイーユイ引きのような場合によっては最速起きを切った行動ではあったが、非常に偉かった。また、ママンボウと同じ特性「再生力」であるため、数的有利をとってひたすらクルクル交代するだけの試合もあった。

 

 

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オーロンゲ@食べ残し

特性:悪戯心

性格:腕白

テラスタイプ:鋼

201(244)-140-128(252)-×-97(12)-80

ウルクラッシュ/イカサマ/リフレクター/捨て台詞

H:奇数になる最大値

B:物理アタッカー受けのため特化

D:余り

 

パオママンバレルの苦手なパオジアン、トドロクツキ、悪ラオスに勝てる最高のポケモン。このポケモンが居るか居ないかでこの構築の強さはかなり変わると思っている。

オーロンゲの強みは、ママンボウの後攻クイックターン+オーロンゲの先攻捨て台詞である。捨て台詞は悪戯心により基本的には先攻でうてるためオーロンゲがダメージを受けない。さらにママンボウは基本的に後攻からクイックターンをうつことができるため、毎ターンダメージを受けるのはママンボウである。しかし、特性の再生力により交代するごとに回復するため、2体の体力を管理しながら相手にデバフをかけることが出来る。これに関してはきよみずさんも使用していたタギングルでも同じことが出来て、なおかつ先行アンコールによって相手の身代わりをケアすることが出来る。ただ、オーロンゲは悪戯心の変化技が無効の悪タイプに強いということがタギングルとの差別化であると思っている。

 

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イーユイ@拘り眼鏡

特性:災いの珠

性格:控えめ

テラスタイプ:炎

131(4)-×-100-205(252)-140-152(252)

オーバーヒート/悪の波動/火炎放射/サイコキネシス

 

ディンルーラッシャなどのパオジアンが通しにくい構築に対して投げていた。脱出パック持ちのモロバレルと非常に相性が良く、出す時はほとんどイーユイ+モロバレル+@1で選出していた。テラスオーバーヒートの火力が意味分からない火力しているので有利対面をとることができればタイプ相性関係なく1匹倒せるのがほんとに強かった。

 

 

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ランドロス(霊獣フォルム)@隠密マント

特性:威嚇

性格:陽気

テラスタイプ:氷

175(84)-187(172)-110-×-100-157(252)

地震/テラバースト/剣の舞/挑発

H:余り

A:無振りウーラオス地震で確定2発

S:イーユイやウーラオス、遅いオーガポンを抜くために最速

 

キョジオーン+カイリューを破壊するために生まれた化け物。キョジオーンの使い手は練度が高いため、この構築では中途半端な対策だと勝率が安定しないと感じたのでメタを張るために持ち物は隠密マントにした。また、呪い毒or鋼のHDキョジオーン+HBカイリューで組まれていることが多かったため、剣の舞挑発で呪いによる積みを許さず、裏のカイリューまで倒せる氷テラバにした。また、塩の取り巻きに鉢巻かスカーフの水ラオス、準速の眼鏡イーユイ等に強く塩構築に投げて高い勝率を残すことが出来た。また、このポケモンの塩構築の他にディンルー展開に出して剣舞からの挑発が必ず通るため想像以上に活躍してくれたポケモンだった。

 

【選出パターン】

・パオ+ママンボウ+モロバレルorオーロンゲ

→基本選出

・イーユイ+ママンボウ+モロバレル

→パオで崩しにくい構築(ヘイラッシャ入りなど)

ランドロス+@2

→キョジオーン構築

 

【キツかったポケモン

・瞑想ガチグマ

・ビルドウーラオス

・受けループ

 

【後語り】

最高地点から潜った数試合で選出ミスやプレミを連発してボロボロでした。上手く使いこなせていれば1桁を狙えたと思います。この構築の基盤を考えたこころさんには感謝でしかないです。また、こころさんはs13で結果を残されています。とても構築に特徴があるので良かったら見てください!

 

poke-kokoro.hatenadiary.jp

【s11 最終7位 /レート2199】塩ポンサイクル偽装

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【はじめに】

どうも〜、もんぶりゃんです。s11お疲れ様でした!今期は初めて対面構築に挑戦して無事1桁順位をとることが出来たので欠陥はあると思いますが、記事を書いたので最後まで見てほしいです!

 


【使用構築】

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レンタル作ってたのに、間違えて消しちゃいました🥲

 

 

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TN グレープくんの理由は、とある鯖でグレープくんと名付けられたため(正直未だによくわかっていない)

 

【構築経緯】

今期はチオンジェン離れしたいと思い、前期結果を残しまくっていたキョジオーン+HD炎オーガポンの並びを使うことを決意した。しかし、レギュレーションEで使用可能になった赫月ガチグマの高火力に対応出来ず、サイクルを回せる自信がないことに今月中盤で気づいた。

そこで、サイクルすることを諦めて塩ポンを入れたサイクル偽装の対面構築を使うことに決めた。


塩ポンのサイクル構築に見せたかったのでキョジオーン、炎オーガポン、悪ラオスカイリューまでは確定とした。

ラオスはガチグマにテラスされなければ対面勝つことが出来て、崩しや詰めを行える襷剣舞型。カイリューは初手に投げやすく、テラスを切らなくても強い弱点保険型。炎オーガポンはミラーにも強く出れて対応範囲の広い最速で採用。

 

このままでは相手のカイリューや水ラオスが重いのでエナジー持ちのテツノツツミ、相手のステロがきつかったので、テラス込みで赫月ガチグマにも強く出られるキラースピン持ちのとつげきチョッキキラフロルを採用。

 

そしてキョジオーンは受けループが前期より多いと感じたのでゴーストテラスの呪いとおせんぼう型で採用して構築が完成した。

 

【使用個体】

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キョジオーン@食べ残し

特性:清めの塩

性格:陽気

テラスタイプ:ゴースト

207(252)-120-150-58-111(4)-95(252)

身代わり/とおせんぼう/呪い/自己再生

 

シーズン中盤まではHBのメジャーな型を使用していたが、サイクルをすることが無くなりオーガポンの型もHDでは無くなりこいつを選出することが無くなって置物になっていた。しかし、構築を塩ポンのサイクル偽装に見せたかったため型の選択肢として頑丈のレッドカード型か受けループ特化メタであったが、レッドカード展開が積みポケモンが居なくて必要ないと感じたので受けループメタのノーウェポンの最速という気持ち悪い型が生まれてしまった…。毎ターンの宿り木+ポイヒの回復によって呪いダメージは受かるが、最速にすることによってポイヒガッサの上から身代わりをうち、宿り木を透かして呪いで倒すことが出来る。多分、いや流石に俺しか使ってなかった。ただ、終盤になっていくにつれて受けループの数が減少傾向にあったので置物であったことには変わりない(塩が構築に入っていることによって構築できついエアスラ、電磁波、アンコール、羽休めのカイリューの選出抑制の役割をしてくれて偉かった)。ちなみに最終日1回だけ選出してしっかり受けルをしばいてくれた。

 

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オーガポン@竈門の面

特性:型破り→面影宿し

性格:陽気

テラスタイプ:炎

161(44)-161(164)-105(4)-×-122(44)-178(252)

棍棒/ウッドホーン/岩石封じ/戯れつく

 

HD:ブーストエナジー持ちのハバタクカミのシャドーボールだいたい耐え

 

火力化け物ポケモン。環境にいるオーガポンは耐久振りが多かったため、敢えて最速で採用し上を取れるようにした。技構成に関しては、一致技の蔦棍棒ウッドホーンまで確定としあと2つはカイリューに起点にされるのを防ぐため、岩石封じを採用。また、後出しカイリューを型破り蔦棍棒+テラス戯れつくで落とせるので戯れつくを採用。終盤になるにつれてこのポケモンの信頼度が上がっていき、最終日の選出率は非常に高かった。

 

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キラフロル@突撃チョッキ

特性:毒化粧

性格:控えめ

テラスタイプ:草

189(244)-67-111(4)-191(188)-110(68)-107(4)

パワージェム/キラースピン/エナジーボール/大地の力

 

HD:眼鏡ハバタクカミ(C198)のシャドーボール15/16耐え

 

相手のステロ展開を妨害しながら特性で毒菱を撒くことのできる初手枠その2。初手ポケモン+ツツミラオスと投げることが多い構築であったのでステロがきつかったので主にディンルーやコノヨザルが見えたら初手に投げていた。チョッキ持ちのためガチグマなどの特殊アタッカーに対してそこそこ強く、物理アタッカーに関しても最悪毒菱は撒けるので悪くなかった。毒技をヘドロウェーブかキラースピンにするかであったが、ステロがきついため当然キラースピンの採用。テラスは草で水地面に対して対抗していたが有名すぎて水ラオス対面普通に格闘技撃たれたりして困った。

 

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カイリュー@弱点保険

特性:マルチスケイル

性格:勇敢

テラスタイプ:鋼

197(244)-198(204)-123(60)-120-120-90

アイアンヘッド/けたぐり/流星群/神速

 

初手に安定してテラスを切らずとも強い枠として弱点保険型での採用。パオジアン以外にはテラスを切らされることがなかったので1体目を弱点保険を発動させて突破→テラスして2体目も突破or神速で半分くらい削るという役割を遂行してくれるため非常に強かった。また、参考記事にも記載されていた塩にも強いという要素が非常に偉く、キョジオーン入り関しては積極的に投げていた。また、終盤で当たったよしダイマックスさんが使用されていたけたぐりカイリューに魅力を感じて本人に尋ねたところ、ガチグマに対して強力な打点になると聞き採用してみたらびっくりするくらい強かった。しかし、初手に相手のカイリューがスケイルショットをうってくるパターンは5発当たると耐えないので本当にきつかった。

 

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ウーラオス(一撃の型)@気合いの襷

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

テラスタイプ:ゴースト

175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)

暗黒卿打/インファイト/不意打ち/剣の舞

 

この構築で1番強いと思っている枠。初手に投げた時にほとんど出し負けずにうちあえて安心して投げることが出来る。さらに裏から出した時のスイープ性能も高くてとにかく暗黒卿打+不意打ちのリーチが長すぎて非常に強かった。テラスタイプはカイリューの神速やウーラオス等の格闘技を透かすために採用したが活きる場面が多すぎて何回もこいつにテラスをきった。ツツミラオスの汎用性が高すぎて一生こいつら投げてた。

 

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テツノツツミ@ブーストエナジー

特性:クォークチャージ

性格:臆病

テラスタイプ:ゴースト

131-×-135(4)-176(252)-80-206(252)

ハイドロポンプ/フリーズドライ/身代わり/アンコール

 

積みストッパーの神。2、3体目に出てくる積みポケモン(主にカイリュー)を安定して流すことが出来たり、相手の水ラオスアクアジェットに合わせてテツノツツミを着地させてアンコールする行動も非常に強かった。この型に関しては、この技構成で完結しているのに分かっててもケアしづらいポケモンなので出した試合は必ず活躍してくれた。しかし、ハイドロポンプ(命中80)をどれだけ当ててくれるかみたいなとこはあるので使う時は沢山当ててくれるように愛情を込めて育成することをおすすめする。

 

 

【選出パターン】

カイリュー+テツノツツミ+オーガポン(最終日これが一番多かった)

・キラフロルorカイリュー+テツノツツミ+ウーラオス

(コノヨザルやディンルーなどのステロ展開にはキラフロル、塩構築にはカイリュー)

・ウーラオス+キラフロル+テツノツツミ

(ママンボウ+鉢巻パオ、眼鏡カミのサイクルパ)

・キラフロル+@2

(チオンジェンやドヒド入り)

 

【きつかった並びや単体】

・ディンルーのステロ展開

アローラキュウコンの壁+積み構築

最終日2回当たったアロキュウとガラルヤドキング入ってたやつ1回運勝ちしたけど、2回目完敗。まじで勝てる気しなかった。

 

【感想】

今までサイクル構築をずっと使っていて対面構築にはずっと苦手意識が勝手にありましたが、今期挑戦してみて非常に上手くいったので成長出来たかなと感じました!自分の並び結構他の人にパクられまくってて最終日不安しかなかったけど、勝ち切ることが出来て良かったです!

ただ、8時時点で2ロム3.6位だったので1位目指せばよかったです。完全にひよったため、まだまだ甘いなと思いました。次こそは1位狙います!

 

読んでくださりありがとうございました!

何か質問があれば、TwitterのDMまで連絡ください!

 

 

追記

 

最終日の20時からの対戦動画を全てまとめてYouTubeにupしたので是非ご覧ください!

もんぶりゃん - YouTube

【s8 最終133位/レート最高2092・最終2067】未完成ランドチオンドラン

 

【はじめに】

どうも〜、もんぶりゃんです。s8お疲れ様でした!今期は2100や2桁順位をとることが出来ず悔しい思いをしましたが、自分で1から考えて組んだ構築で最終日潜ったのは初めてだったので記事に残します。

 

【使用構築】

 

使用TN:milestone

最終レート2067

最高レート2092

【構築経緯】

チオンジェンしか使えないので、やどまもさせてくれないウーラオスに勝てるフェアリーテラスチオンジェンを軸にサイクルすることを決意し構築を組み始めた。チオンジェンの相方として特殊アタッカーに滅法強いヒスイヌメルゴンを採用。

7/15に行われた時渡りまではチオンドヒドを使用していてその時までは順調に勝てていたが、中盤以降に早いガチグマが増えだしてボコボコにされることが増えたので、対面コマを構築に入れることを決めてブーストエナジー持ちのハバタクカミと崩し兼対面コマとしてパンチグローブ水ウーラオスを採用。またガチグマなどの高火力アタッカーの火力を削ぎながら展開をとれてオオニューラを牽制できる霊獣ランドロスを採用。

最後にチオンジェンの相方としてステロを撒けるポケモンも欲しいと考えてhdオボンヒードランを採用して構築が完成した。

 

【使用個体】

ハバタクカミ@ブーストエナジー

特性:古代活性

性格:図太い

テラスタイプ:水

159(228)-×-116(244)-157(12)-156(4)-158(20)

ムーンフォース/滅びの歌/黒い眼差し/痛み分け

 

最終日前日までは対面選出として出すために甘える瞑想の型を使用していたが、あまりにも受けループと当たるため、受けループをしばくためにくろまな滅び型で採用した。調整はs7のみんらいさんの調整を借りました(個体を貸してもらいました)。ただ、最終日に1回も受けループと当たらなかったので別のポケモンや別の型で採用しても良かったのかもしれない。この枠は諸説枠。

 

↓参考にしたみんらいさんの記事

minrai525.hatenablog.com

 

ランドロス@拘りスカーフ

特性:威嚇

性格:意地っ張り

テラスタイプ:飛行

165(4)-216(252)-110-×-100-143(252)

地震/岩雪崩/テラバースト/蜻蛉返り

 

初手の偵察要員で威嚇を撒き散らして裏の負担を減らしてもらっていた。フェアリーチオンジェンを使う上でオオニューラが非常にきつかったため、ランドロスで圧をかけていた(全然めっちゃ出されました)。テラスタイプはタイプ一致で草テラスヒードランに強い飛行にした。実際初手に出して蜻蛉返りから水ウーラオスヒードラン、チオンジェンに展開する動きは再現性があって強かった。

 

ウーラオス(連撃の型)@パンチグローブ

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

テラスタイプ:水

175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)

水流連打/ドレインパンチ/アクアジェット/剣の舞

 

本構築の崩し枠。有利対面で剣の舞を積んで相手を破壊した。対面的に選出した時はハバタクカミで甘えるをうって剣の舞の起点を作ったりしていた(最終日前日までの立ち回り)。また、ディンルーカイリューサーフゴーの初手ディンルーに対して相手のテラスタルを強要させて相手のテラスタルを弱く使わせる動きも単純に強かった。テラスタイプを水にした理由は単純に水流連打とアクアジェットのリーチを伸ばすためであり、1回使うと他のテラスに変えれなかったくらいやみつきになった。最終日付近になると電磁波エアスラカイリューが爆増していたため電気テラスにするか迷ったが、火力重視で水にした。

 

ヌメルゴン@突撃チョッキ

特性:草食

性格:生意気

テラスタイプ:フェアリー

187(252)-121(4)-127(52)-141(84)-203(116)-72

冷凍ビーム/10万ボルト/アイアンヘッド/地震

 

主に特殊アタッカー受けであり、モロバレル等の胞子の一貫を切る枠として採用した。宿り木と組み合わせることによって特殊高火力アタッカーに対して安定した受け出しができて強かった。物理の鋼技がヘビーボンバーではなくアイアンヘッドにしている理由は、パオジアンやセグレイブに対してのダメージを上げるためである。

 

チオンジェン@食べ残し

特性:災いの御札

性格:図太い

テラスタイプ:フェアリー

192(252)-×-167(252)-115-156(4)-90

ギガドレイン/イカサマ/宿り木の種/守る

 

今期もなんだかんだ使っていたチオンジェン枠。テラスタイプと技構成はどちらのウーラオスも相手するためにフェアリーであり、ギガドレインイカサマにした。環境的にチオンジェンの対策が甘くなっていた所もあって出したら勝てる試合が多かった。水ラオス対面はパンチグローブの場合は剣の舞から入ってくる。それに対して、ギガドレインから入ることによって相手のテラス(毒、鋼等)を強要させながらイカサマで処理することが出来る。水テラスのA特化+2水流連打が乱数37.5%なのでわりとこの立ち回りは怪しいかもだが、実際毒テラスが環境に多かったのでまあ良しとする。ただ、s6.7では氷技半減テラスであったためパオジアンのつらら落としの怯みにびびることは無かったが、等倍テラスのため何回もひるまされた。2回撃たれたら仕方ないなと思いながら立ち回ってました。

 

ヒードラン@オボンの実

特性:貰い火

性格:穏やか

テラスタイプ:草

191(196)-×-132(44)-151(4)-167(204)-105(60)

マグマストーム/ボディプレス/鬼火/ステルスロック

 

ヌメルゴンと同様、特殊受け(主にハバタクカミ、サーフゴー)として採用。ステルスロックを撒きたい展開の時はヌメルゴンではなくヒードランを選出していた。拘りアイテム持ちのハバタクカミ、サーフゴーにチオンドランの並びが非常に強くて今期はカイリュー厚底ブーツが少なかったため選出機会は多かった。技構成はメインウエポンのマグマストームと水テラスしたハバタクカミやイーユイ等に打点をもつためにボディプレス。そして、有利サイクル時に交代際の物理アタッカーに対してうつ鬼火、ステルスロックを採用した。正直初めはチオンジェン+ヌメルゴンで考えていたが、後半はヒードランが優秀すぎて7割くらいヒードランを選出していた。しかし、マグマストームや鬼火といった命中不安の塊なので使う人は祈りまくらないといけないのが問題点である。

 

【選出パターン】

ランドロス+チオンジェン+ヒードランorヌメルゴン

→基本選出(ヒードラン7割、ヌメルゴン3割)

 

・チオンジェン+水ウーラオス+@1

→(キョジオーン入り)

 

・ハバタクカミ+@2

→(受けループとかバトンパ)

 

【感想】

自分はルールが変わった1ヶ月目は全く勝てないという壁がありましたが、納得のいく構築ができて嬉しかったです!ただ、目標としていた2桁をとれなくて悔しかったです。来期はより高い順位をとるために頑張ります!読んでくださりありがとうございました!

 

 

何か質問があれば@monburan_pokeのDMに連絡ください