どうも〜、もんぶりゃんです。
S6お疲れ様でした!SV初めての2桁前半&初10位台と満足な結果を残せたので最終日に使用した構築を紹介していきます。
【使用構築】
使用TN:Millon Love♪
※なんでMillionじゃなくMillonになっているのか?そうです。間違えました。
【コンセプト】
・サイクルする上でなるべく負担を減らしながら戦う
【構築経緯】
S6ではチオンジェンを使いたいと思い、序盤にいくつかレンタルを使っていたところ、47位のいちごおれさんの構築の水テラスチオンジェン+テツノカイナが補完がとれていて強そうと思ってここから自分なりに中身を変えて組んでいこうと考えました。
↓参考にした構築記事
S5 最終47位チオンジェンサイクル - 4桁の構築とプレイング不快すぎるよ
軸であるチオンジェン+テツノカイナはそのまま採用し、この2体では相手のテツノカイナがきつく、スカーフを持ってないイーユイよりも早い高火力アタッカーとして元構築と同様に鉢巻ガブリアスを採用。
次にディンルーカイリューサフゴの並びを破壊出来て、タイプが優秀であるハバタクカミを採用。
このままでは毒菱が回収出来る毒タイプ枠がおらず、チオンジェン絡みの構築は毒菱を撒かれるとサイクルするのがかなり困難になるのと、フェアリーの一貫ができていたので、毒菱回収&チオンジェンの守ると組み合わせて拘っているハバタクカミの一貫を切れるテツノドクガを採用。
最後にチオンジェンを出せない構築の時に地面の一貫が出来ていたのとブーストエナジー持ちのカミに強く対面操作技を持っているアーマーガアを採用して構築が完成した。
【個体紹介】
チオンジェン@たべのこし
特性:災いの御札
性格:慎重
テラスタイプ:水
192(252)-105-152(252)-×-171(4+)-90
叩き落とす 宿り木の種 身代わり 守る
調整意図
脳死HBぶっぱ
この構築の基盤であるポケモン。個人的にはこの構築での技構成は宿り木、守るまでは確定で、相手視点だとチオンジェンと対面した後の行動として相手は火力upアイテムを持ったポケモンに交代して高火力のダメージを押し切ることやサーフゴーに交代してくる事が非常に多い。そのため、テラスタル+火力upアイテムを叩くことが出来ればチオンジェン単体で見れるポケモンが増えたり、裏のポケモンに負荷がかかり過ぎない、相手の型が想定出来る。という点を踏まえて叩き落とすを採用したが非常に刺さることが多かった。最後の枠は途中まで積みアタッカー対策でイカサマを採用していたが、地割れ持ちのディンルー、ヘイラッシャが無理すぎて身代わりに変更したが、テツノドクガの毒菱とのシナジーがあって強かった。
テツノドクガ@拘りスカーフ
特性:クォークチャージ
性格:控えめ
テラスタイプ:フェアリー
159(28)-81-97(132)-196(148+)-131(4)-155(196)
オーバーヒート ヘドロウェーブ 蜻蛉返り 毒菱
調整意図
HB:A特化珠パオジアンの不意打ちを確定耐え
C:出来るだけ高く。等倍テラスのパオジアンに対してオーバーヒートで余裕を持って倒せるくらい
S:準速ガブリアス抜き(スカーフイーユイ意識)
主に毒菱回収、スイープ要員として構築に組み込んだ。速いポケモンの対面操作技は偉く相手のテラスタルや気合いの襷を潰しながら試合展開を進めることが出来て強かった。また初手のパオジアン対面では、構築的に襷では無さそうであれば積極的にオーバーヒートをうっていたが、通る試合が多かった(Sが上がるブーストエナジー持ちだと襷以外のパオジアンには引かれてしまうので、ここではスカーフ持ちを評価した)。毒菱があればチオンジェンで詰めれそうな展開の場合は毒菱を撒いていた。テラスタイプのフェアリーはパオジアンの不意打ち意識でフェアリー(竜技が無効)、悪(サイコショック意識)の選択だったが、鉢巻逆鱗やキノガッサのマッハパンチを考慮してフェアリーにした。
ガブリアス@拘り鉢巻
特性:鮫肌
性格:陽気
テラスタイプ:炎
183-182(252)-115-×-106(4)-169(252+)
地震 逆鱗 テラバースト ねごと
調整意図
脳死ASぶっぱ
本構築の破壊枠①。有利対面が出来たら地震か逆鱗で相手を崩していた。構築によっては浮いてるポケモンが居ないことも多くあったのでその場合は積極的に選出していた。テラスタイプはフェアリー、氷技半減の炎か鋼の選択でアーマーガア、チオンジェン意識で炎にした。技構成は地震、逆鱗、テラバーストは確定で残り1枠はモロバレルと欠伸ループがあまりにもきつかったため寝言入れて誤魔化していた。
ハバタクカミ@拘り眼鏡
特性:古代活性
性格:控えめ
テラスタイプ:フェアリー
131(4)-×-84(68)-201(220+)-156(4)-182(212)
ムーンフォース シャドーボール サイコショック パワージェム
調整意図
HB:特化珠ミミッキュの影うちが乱数1発(6.3%)
C:出来るだけ高く
S:追い風下で竜舞3積み状態の最速カイリュー抜き
本構築の破壊枠②。特に竜舞型でないカイリューを対面操作技(宿り木)と組み合わせて破壊することを目的に採用した。ディンルーサーフゴーカイリューの並びでカイリューと対面した瞬間にムーンフォースの一貫が出来て崩すことが出来るのが強かった。たなけーさんが前期使用していた追い風+眼鏡カミがとても強かった。途中までパワージェムの枠を滅びの歌にしていたが、あまりうつことがなく、炎テラスしたイーユイや飛行テラスしたカイリューやサーフゴーにも通りがよくてテツノドクガ+カイリューみたいなタイプ受けをさせないのも偉かった。
アーマーガア@オボンの実
特性:ミラーアーマー
性格:呑気
テラスタイプ:炎
205(252)-107-154(116+)-×-123(140)-78
アイアンヘッド 蜻蛉返り 追い風 羽休め
調整意図
S5のたなけーさんの調整を丸パクリ
↓調整元
ハバタクカミ、ミミッキュに強い浮いてる枠として採用した。チオンジェンと同時に選出することはほとんど無く、チオンジェンが出せないような構築に対して前のめりな選出をする際に出していた。追い風+拘りアイテム持ちアタッカーが非常に強くとても使用感が良かった。
テツノカイナ@突撃チョッキ
特性:クォークチャージ
性格:勇敢
テラスタイプ:水
229-211(252+)-129(4)-70-120(252)-54(個体値13)
調整意図
脳死ADぶっぱ
S:無振り35族抜かれ(キョジオーンの塩漬け連打&ヘイラッシャの欠伸ループ意識)
本構築の特殊受け(特にテツノツツミ)。チオンジェンと組み合わせて拘りアイテム持ちのイーユイを見たり、サーフゴーやテツノツツミに対して安定した受け出しが出来て非常に強かった。テラスタイプはパオジアンの氷柱落としやイーユイの炎技半減に出来る水を採用。技構成に関しては、回復ソースでもあるメインウエポンのドレインパンチ、サーフゴーやテツノドクガにうつ地震、対面操作技のボルトチェンジまでは確定で最後の1枠を最終日までワイルドボルトにしていたが、テツノカイナに対して後出しされるガブリアスが非常に面倒くさかったのと、カイリューに対しての打点として冷凍パンチを採用した。
【選出パターン】
基本選出
→チオンジェン+テツノカイナ+@1
対ミラー
→チオンジェン+テツノドクガ+ガブリアスorテツノカイナ
チオンジェンが出せない構築
→アーマーガア+@2
【重いポケモン】
→構築上、胞子を拒否することが厳しくガブリアスのねごとを駆使して無理やり倒すことが多かった。
→こいつが重い構築とか終わってるけどこの系統の構築を使う上でサーフゴー入れた方がいいのは分かってたけど、どのポケモンの外せず重くなってしまった。なるべくステロ欠伸ループにハマる前にガブリアスやハバタクカミで処理するようにしていた。
【感想】
最終日までに2055まで上げたROMが2133まで全勝することが出来て当たった構築も有利よりだったのでとても運が良かったです!1日の朝8時20分くらいに14位になり、1桁を目指すか迷いましたが、溶かすのが怖くて潜れませんでした😅
今回で10位台をとることが出来たので、次は1桁を目標に頑張りたいです!
【Special Thanks】
・最後まで通話しながら応援してくれたのぐさん
・スカーフテツノドクガの良さを教えてくれたどとーるさん
・一緒に構築を考察してくれたしろなさん
・応援してくれたフォロワーの皆さん